megumo blog

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welcome!! 2019年より海外青年協力隊で東ティモールに派遣されるmegumoです。協力隊のこと、世界一周のこと、その他くだらないblog書いています!

青年海外協力隊をめざす

 



青年海外協力隊を目標にしていたのは、ずっと昔から。

 

もう思い出せないくらい。

 

 

 

でも大きな衝撃になったのは、間違いなく世界一周で訪れたフィリピン。

 

 

 

 

マニラ北部のスモーキーマウンテン。

 

 

スモーキー・マウンテン英語: Smokey Mountain)とは、フィリピンマニラ市北方に位置するスラム街のことである。名称の由来は、自然発火したごみの山から燻るが昇るさまから名付けられた。

 

かつては海岸線に面した一漁村であったが、1954年に焼却されないゴミの投棄場になった。それ以来からマニラ市内(マニラ首都圏)で出たごみが大量に運び込まれ、ゴミの中から廃品回収を行い僅かな日銭を稼ぐ貧民(スカベンジャー)が住み着き、急速にスラム化した。  

 

 

 

一人の大人が一日で稼げるお金はおよそ2ドル。貧困が大きな問題となっている場所。

 

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スモーキーマウンテン

悪臭も漂い、子供たちの健康被害もすごく心配なところ。

 

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家がなく、お金のかからない川の上に住む人もいれば、大きな配管に住んで雨風をしのぐ人もいた。

 

おめかしした男の子もたくさんいて、それは自分の意志なのか、お金を稼ぐためなのかわからなかった。

 

 

 

日本との大きな違いに言葉を失い、子供たちの純粋な心と笑顔に心はもやもや。

 

 

 

 

 

 

世界一周をしていたのが2011年の1月~3月で、フィリピンを訪れていたのがちょうど東日本大震災の後だった。

 

 

 

現地のNGO団体の活動を見学したり、実際スラム街に行ったり、子供たちと一緒に遊んだりしていたんだけど

 

 

急に現地の子供たちが集まって、募金活動をしだしてくれて。

 

 

いろんな気持ちがあふれて大号泣してしまった。

 

 

なんでこんなに親切にしてくれるのか聞いたら、

 

前にフィリピンで災害があったとき、日本人の団体に助けられたことがある。とのこと。

 

 

 

 

この恩返し、一生をかけてしていきたい。

 

 

そのときに心に決めました。

 

 

あの頃がハタチ。

 

そしてアラサーになってようやく国際医療協力の一歩が踏み出せそうです。